〔東京外為〕ドル上昇、119円台前半＝午後は総じて動意薄（16日午後5時）
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早朝、118円90銭前後で推移したドル円は、日経平均株価が堅調だったことから買い戻しが入り、仲値に向けて119円20銭台に上昇。午後3時半ごろ、黒田日銀総裁が全国信用組合大会のあいさつで経済状況に明るい見方を示し、追加緩和期待が後退したことからドル売り・円買いの流れとなり118円90銭台まで下落したが、一時的にとどまった。
市場関係者からは「前日は米経済指標の悪さに伴う利上げ観測の後退や、国内株価の持ち直しで楽観的な見方が広まりリスクマネーが動いたが、週末ということもあり、積極的な動きは見えない」（FX業者）との声が聞かれた。
ユーロは対円、対ドルともに終盤やや伸び悩んだ。午後5時現在は、1ユーロ＝135円45～46銭（午後5時、135円37～39銭）、対ドルでは1．1370～1．1370ドル（同、1．1436～1．1437ドル）。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00000032-jijc-brf
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